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光の屈折について、光には屈折や反射といった性質があり、空気や水、ガラス、レンズなど屈折率の異なる様々な物質を使った面白い実験がいろいろあります。光の屈折の原理を利用し、ペットボトルで虹をつくりだしたり、ビーカーが消える実験などができます。
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光の屈折の原理についてあらためて尋ねられると、ちょっと答えに窮してしまいます。学校では何度か学習したはずだし、日常生活でも光が屈折している場面をよく目にしているはずなのに…。例えばグラスに入れたストロー。本来ストローは真っ直ぐなものですが、水面より上に出ている部分と水中の部分とでまるで折れ曲がっているように見えます。空気と水などのように二つの異なる性質のものが接する境界面を境にして、光は異なった方向に進むからです。これが光の屈折です。
光の屈折について、雨上がりの空に浮かびあがる虹も光の屈折による現象です。雨上がりには、大気中に細かな水滴がたくさん含まれています。ここに太陽の光が差し込むことで、虹が発生するのです。私たちが普段目にしている太陽光線は一色のように感じますが、実は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫に分けることができます。そして光の屈折率は色によって異なっているので、屈折が起きる条件が整ったとき、この色の違いを虹という現象として認識することができるのです。実はこの虹、水を入れた円筒形のペットボトル、懐中電灯を使って簡単に発生させることができます。科学実験プロディーサーの米村傳治郎さんが監修している実験ですので、詳しい方法はHPで探してみるとよいでしょう。
光の屈折について、もう一つの実験をご紹介しましょう。ビーカー(大・小)を用意し、大きなビーカーの中に小さなビーカーを入れます。次にビーカー内に食用油を注いでいくと、小さなビーカーが視界から消えるという現象が起こります。これも屈折を使って説明が可能です。ガラスと油の屈折率は非常に似ているため、光はビーカーを素通りしてしまい、中にあるビーカーが見えなくなってしまうのです。
光の屈折について、光は屈折のほかに反射というもう一つの性質を持っています。反射という現象は、光が物体にあたってはね返ることで、私たちが目にしているあらゆる物体は、実は物体そのものではなく物体にあたって反射した光なのです。また、レンズは屈折の原理を利用して光を拡散させたり、集束させたりします。科学博物館では、空気、水、油、耐熱ガラス、レンズなど屈折率の異なる様々な物質を利用した面白い展示物が数多くみられます。子どもの夏休みの実験の参考に、学習のつまづきの解消に、お父さん・お母さんも楽しみながら見学してみてはいかがでしょうか。
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